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SEOを再浮上させるためにプロが使う5つのリライト手法

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企業のオウンドメディアや、個人のブログを運用していると30記事、100記事と過去の記事が溜まって、過去の記事は情報が古くなり、SEOの順位も下がってきますから定期的にリライトが必要となります。

しかし、どのようにリライトをすればよいのか?あるいは「もう更新する内容なんかない!」と思われているかもしれませんが、コンテンツが今の時点で完璧であろうと、古くなれば競合にSEO順位が抜かされてしまいます。

本日は、SEOにおいてリライトで、多くのキーワードを1位に保ち続けているプロの筆者が、実際に使っているSEOのリライト手法の5つを、実際の事例をまじえながら、詳しく解説します。

リライトによりSEOの順位が回復した2つの事例

では、まずリライトがどれだけ効果があるのか?という方のために2つの事例を紹介しましょう。下記のグラフは、私が執筆しているebisumart mediaの記事で執筆して、リライトにより順位が回復した事例です。

事例①キーワード「アパレルEC」

SEO順位がリライトにより順位が復活したグラフ

上記記事:【2020年版】アパレルECの市場規模と5つの課題をプロが徹底解説

この図を見ていただくと、わかる通り2020年9月にリライトをした結果、9月のうちに順位を復活させております。では、その他の事例もご紹介しましょう。

事例②キーワード「スマホ決済」

リライトでSEO順位を賦活させた事例のグラフ

上記記事:【2020年版】スマホ決済大手7社比較!今から導入する決済方法は?

ひと月の流入数が数万セッションとなるビックキーワードの「スマホ決済」の記事ですが、過去にSEO1位を取得しておりましたが、リライトをせず、大幅に順位を落としましたが、2020年3月にリライトを施したのでSEO1位に復活しました。

それでは、具体的にどのような手法を使っているのかを解説いたします。

SEO順位を復活させるための5つのリライト手法

リライト手法①古い情報を最新の情報に入れかえる!

例えば、「アパレル市場」について書いたブログ記事があったとしましょう。ブログ記事を公開した日時が2018年であれば、今から2年以上前となり、移り変わりの激しいアパレル業界では2年前の記事は陳腐化を起こしており、ユーザーが求めている情報は得られなくなります。

そのため、このような時事性が影響する記事には定期的なリライトが必要となるのです。具体的には、下記部分のリライトが有効となります。

✔グラフや引用先のデータを最新にする
✔引用先記事から最新のニュースを引用する
✔最新の時事ネタを入れる

つまり、2018年の記事を2020年版にする作業が必要となるのです。例えばアパレル業界の最新の情報であれば、コロナ禍の影響に関することは必須となります。最新の時事に対応した記事にリライトするのです。

一方で、普遍性が強い部分で、2020年であっても陳腐化したいない要素についてはそのままにしておいてかまいません。無理に全ての記事を書き換える必要はないのです。陳腐化した部分のみ記事を最新にしましょう。

リライト手法②新しい付加価値を記事に加筆する

この手法は、主に競合サイトに順位が抜かれた時に使う手法で、ブログ記事の「まとめ」の手前などに記事を加筆していく方法です。

なぜ、「まとめ」部分の手前が良いかというと、既存のブログ記事の文章をそのままにして、最も加筆しやすい部分だからです。追記するときは、「見出し(h2)」を記述した、キーワードの軸からそれていない文脈を追加しましょう。

例えば、「ECサイト構築」という既存記事を、文末で加筆する場合には、下記のようなコンテンツの追加が良いでしょう。

・ECサイトリニューアル時の注意
・ECサイトのSEOの注意点

このように、メインの文脈をそのままに、見出しで「まとめ」の前に追加します。加筆する文字数は、決まりも法則もありませんが、私の過去の経験だと500~3000文字の加筆を行っております。

注意点は、SEOで狙っているキーワードと関係のないことを書くと、ユーザーの離脱が増えるので、あくまでキーワードと関連があり、ユーザーに役立つ加筆を行ってください。

リライト手法③体験談や事例を増やす

もし、記事を書いてから、ブログ記事に関する「体験談」や「経験」があれば、加筆してみると良いでしょう。ブログ記事に体験談を入れることで、記事で主張していること裏付けとなりますし、読み手からみると臨場感がまします。具体的には下記のようにリライトします。

◆原文(体験談が含まれていない)

オンライン英会話はフィリピン人講師でネイティブはなないから、質が低そうなイメージがありますが、逆にネイティブの外国人では「英語を学習した経験がない」ために、受講生の気持ちがわからない方が多い傾向にあります。

◆上記の分に「体験談」を加えてリライト

オンライン英会話はフィリピン人講師でネイティブはなないから、質が低そうなイメージがありますが、逆にネイティブの外国人では「英語を学習した経験がない」ために、受講生の気持ちがわからない方が多い傾向にあります。

私も、ネイティブ教師からマンツーマンレッスンを7年前に受けたことがありますが、発音はハリウッド映画のスターのように流暢ですが、教師は私が言葉に詰まっていても、その気持ちを汲むことなく話や質問を一方的に続け、レッスンの効果がなかったばかりか、英語に対してますます自信がなくなってしまいました。

このように、自身の経験談を追加すると、主張に対して臨場感がわき、読者を惹きつける文章となるのです。さらに自身の体験談が記事に書かれていると2つのメリットがあります。

メリット①他のブログに真似されづらい
メリット②記事の信頼性が増す

SEO記事で1位になると、どうしても他の記事に真似されますが、さすがに体験談まで真似するの、よほどの悪い業者ではないとできず、真似されづらいのです。そして、Googleが求めている「信頼性」のある文章とは、自身の体験談や経験による信頼に足る文章のことであり、記事での主張や根拠を裏付けるものとなるからです。

リライト手法④ポイントを増やす!(3つのポイントなら5つのポイントにすること)

これは、私もよく使う手法ですが、ブログ記事では下記のような内容になることが多いと思います。

・SEOの3つのポイント
・英会話習得の5つのコツ
・外壁塗装をする前にしっておくべき7つ鉄則

このポイント(ここではコツ・鉄則)を増やすのです。具体的には下記のようなことです。

・SEOの3つのポイント==>5つのポイント
・英会話習得の5つのコツ==>7つのコツ
・外壁塗装をする前にしっておくべき7つ鉄則==>9つの鉄則

一つだけ、注意してほしいのが、か必ず、「奇数」にすることです。理由は二つあります。

理由①人は奇数に惹かれる
理由②偶数より+1することで、競合よりも差別化できる

まず、理由①には明確な根拠はありませんが、マーケティングの世界では「偶数」よりも「奇数」の方が、人の気持ちを惹くタイトルや見出しになるとされており、多くのマーケターが奇数を好みます。ですから、かならず数字を使った見出しを使っている場合は、奇数にしましょう。

理由②に関しては、例えば奇数の「3つのポイント」に対して、一つ足すだけでは「4つのポイント」で偶数になってしまうこともあるのですが、なんとかポイントを「2つ追加」する行為こそが、他の記事とは差別化をはかることに繋がるからです。

「そんなこと言っても、4つで全てだ!5つもポイントなんてない!」

と思われるかもしれませんが、それは競合も考えることです。競合を超えるためには自分の知見やヒアリングによる取材を徹底的に行い、ポイントを増やすことで記事が競合の記事よりも突出するようになるのです。

リライト手法⑤ヒートマップを使うとリライトするポイントがカンタンにわかる

もし、ブログやサイトにヒートマップツールが導入されていれば、リライトするポイントはカンタンにわかります。下記をご覧ください。

下記はヒートマップの「熟読エリア」と「終了エリア」を同じブログ記事で、見比べたものです。

ヒートマップを見ると、コンテンツ下部はほとんど読まれていないことがわかりましたので、二つの対策を行いました。

対策①目次をつける

目次をつけることで、下までいって離脱してしまう方に、下のコンテンツに気が付いてもらうように対策しました。SEOのために目次を最初から設置する人もいますが、文字数が3000文字程度のブログでは、多くがスマートフォンユーザーなので、スワイプで下に早くスクロールするので、目次は必要ありません。

対策②下部コンテンツにも、絵やグラフなどを追加

下部コンテンツにももっと興味をもってもらうために、今までテキストばかりだったものに、絵やグラフなどを用意し、直観的にも興味をもってもらうように変更しました。

この二つの対策をした結果、下記のようにコンテンツ下部まで読まれるようになったのです。

また、ユーザーが興味のあるコンテンツをブログ上部に移動して、離脱率を下げるのはWEBマーケティングの定石ですから、コンテンツの順番を入れ替えて、ヒートマップ上で、より反応が強いコンテンツをブログ上部に移動するのもリライトの手法として、非常に有効となります。

リライトの時期やタイミングは3つ

リライトのタイミングについては、筆者は3つあると考えます。ただし、リライトの時期は記事の重要度によって変わってくると考えます。

記事タイプ①利益やCVを生みだす「重要」記事の場合

◆リライトタイミング

・毎月
・順位が競合に抜かれたら

アクセス数が月間3000を超えたり、その記事からのCVや注文が月に10件を超えるような記事は、まめに更新する必要があります。そのために必要なのは、記事を更新するための「ネタ(要素)」を仕入れることです。いくら記事を更新したくても、内容がなければ意味がないからです。

記事に新しいネタを仕込むためには、普段からの情報収集も大切です。そのような最新情報をつかむために便利なツールは「Googleアラート」です。Googleアラートにキーワードを登録しておけば、登録したGmailに、新しい情報が以下のように送られてきます。

例:「英語学習」とGoogleアラートに登録して届くメール

世の中で、そのキーワードに関して、ニュースがあればメールが届く仕組みがGoogleアラートです。この仕組みを使えば、最新の情報やニュースを抑えることができ、記事の最新性を保つためのネタがさがしやすくなるのです。

記事タイプ②たまに利益を生む「そこそこ重要」な記事の場合

◆リライトタイミング

・順位が競合に抜かれたら

このタイプの記事は、月間CVが数件以下の記事のことです。1位の間は問題ありませんが、競合サイトに順位を抜かれると、CV数は間違いなく下がります。それを防ぐためにも、競合に抜かれたタイミングで記事の更新を行いましょう。

もし、競合に抜かれることなければ、つぎのタイプ③のように更新をかけてください。

記事タイプ③流入は多いが、重要とまでは言えない記事

◆リライトタイミング

・半年・1年に一度

ブログ記事を更新していくと、50記事、100記事と記事数が増えてきます。よほど体制が整っている大手でなければ、その全てをリライトして、常に更新しておくということはできません。しかし、せっかくSEOで上位に辿り着いた記事も、記事が古くなり順位が下がっていってしまいます。

そうならないためにも、1年に一度は最新の情報に入れ替えましょう。定期的にメンテナンスすることで、恒久的にSEO上位に居続けることができるからです。

記事の更新日について

もし、記事を更新したら、せっかくだから記事の公開日も新しくしましょう。WordPressの場合、テーマによって下記の二つがある場合があります。

・更新日
・公開日

◆下記はWordPressの画面の一部

筆者の場合は、下記のように公開日も新しくしてしまいます。

◆下記もWordPressの画面の一部

上記の記事を公開したのは2016年の古い記事です。しかし、重要な記事のためリライトの度に公開日を最新にしております。これはGoogle対策ではありますが、Googleに「この記事は最新だよ!」と強く認識させるために行っております。下記をご覧ください。

◆Googleの検索結果の画面

公開日を最新にすることで、Googleも「この記事は新しい!」と認識してくれるようになるのです。現在のSEOは、記事の最新性が非常に大切です。なぜなら、普遍的な事以外の情報とは、時代とともに古くなるのは必然です。読者も新しい情報を好みます。そのため

・コンテンツを新しくすること
・記事の公開日を新しくすること

二つはリライトをする上で非常に大切なことなのです。

ただし、注意があります。もし、コンテンツをリライトしていないに、更新日だけを新しくする行為は「Googleのハッキング行為」に等しいため、Googleから順位を下げられる要因になる可能性がありますし、なにより、更新日だけ新しくするのは読者に対する裏切りです。絶対にやめましょう。

また、情報が古くなるのを恐れ、WordPressやサイトから「更新日」をなくす方や企業がいますが、それは間違いです。なぜなら更新日がないものより、更新日があるものの方が、Googleは新しく認知しやすく、また読者も日付があった方が、最新の記事と認知するため、更新日を記事から無くす行為は、結局競合に抜かれてしまいます。

SEOに関するリライトのまとめ

リライトをどのように行うか、の相談をよく受けます。リライトの考え方の基本はテクニックではなく、その記事を読む読者の満足度をあげることです。

リライトのコツは、

・情報を最新にすること
・読みにくい箇所があれば改善すること
・読者のためになる点を追記すること

の3つです。本日は筆者のリライト手法を紹介しましたが、読者によりそえば、必要なリライト方法がみえてくるはずです。

定期的にリライトをして、SEO順位を保つことは、オウンドメディア運営で非常に大切なこととなります。

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